2012年3月31日土曜日

パリの古着屋さん


何軒か行きたい古着屋があって今回はユダヤ系の聖職者やゲイが多いエリアで知られているパリの中でもお洒落なマレ地区にしぼって古着屋さん巡りしました。
パリの古着屋さんは店内が面白い!壁中コラージュだったり照明だったり。古着屋さんに関わらずショーウィンドウがかなり凝っているお店が多かった。
面白いのがCOIFFEURとでかでかと!理髪店?!と思いきや古着屋さんで、古着屋さんの前は理髪店だったんだなーとか、そのままなあたりがまた良い。前のままの店構えを大切にしてるのかそれともただケチってるのか...(フランスは外食産業が盛んで皆テラス席で食事したりコーヒー飲んでゆっくりする事に関してはお金や時間を使うことはいとわないけれど、車を全然洗車しないで泥だらけのまま乗り続けるであるとかそういう点ではシビアというかケチなんだという話を聞きました笑)

ピンクのお店はレジの丸いカウンターの中にはCDがぎっしり入っていてその脇には大量のレコードにファッションに関する本や切り抜きの山があったり。
お客さんもハイセンスなひとばっかりでした。写真にも写っている黒髪ショートのオレンジコートの方は凄くおしゃれで真っ黄色のクラッチなど大量に買っていきました。なんだかオーラが凄かった。笑
その他の古着屋さんはとにかく服がびっしり。鞄はぐっちゃぐちゃに荒らされ放題。お客さんもその場で目のやり場に困るような試着を始める。お店のひとも会計しようとしたらいつのまにかランチにふらーっと行っちゃったり。地下ではまだ山のような服の整理中で店員さんですらくしゃみ連発していたり。
でもその中にいいものが沢山あってとにかく安くて、コートなんかはシンプルだけどデザインが面白くて欲しいもの沢山でした。コートはさすがに重いし大きくて持ち帰る事が出来ないから諦めちゃったんだけどちょこちょこ買い物できて満足。
マレ地区は人種にしてもお店にしても今までいった地区とはまた違ったフランスの一つの側面を象徴するようなところでした。
次はまた違う地区の古着屋さんや蚤の市にふら〜っと立ち寄りたい。


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